近年、情報技術の発展のみならず、AI技術の発展も加えIT部門全般に求められる役割は大きくなっています。
IT/AI技術を活用してビジネス戦略に貢献する役割が経営層からIT部門へ求められています。具体的には複雑化している基幹システムの刷新、働き方改革の号令の中でのDX推進、まだまだ発展途上のAI技術のキャッチアップ・選別と業務への適用推進など、IT部門には企画・提案から実装、適用まで多岐に渡り貢献を求められます。
弊社の経験豊富なITコンサルタントは、いちベンダとしての参画ではなく、お客様の懐刀となり、また、お客様と一体となり、構想策定からプロジェクト実施まで柔軟に役割を変えながら強く推進いたします。
現行の基幹システムは、巨大でブラックボックス化されたホスト、また、オープン化されたシステムでも既に老朽化したシステム間が複雑に密結合されたアーキテクチャがまだまだ多く残っています。また、ITシステム課題だけではなく、業務課題を整理してITシステムの将来像を描いていく必要があります。したがって、それらを刷新するための現実的な中期計画を立案する為には、業務とテクノロジーの双方で高いレベルのスキルが求められます。
経営方針や業界の動向等を考慮し、ITとして果たすべき役割や目的、ITが目指す方向性を明確化
業務とITシステムの両面から現状を調査・整理し、解決すべき課題を抽出、重要度を考慮して整理
業務、及びITシステムそれぞれでAsIs(現状)と、課題解決した姿としてToBe(あるべき像)を立案
ITシステムの段階的なリプレースによりAsIsからToBeへのロードマップを立案し、中期計画の策定を実施
プロジェクト計画の立案は、企業の特性・スコープ・組織文化などを鑑みて方針を策定し進めて行く必要があります。また、昨今のクラウドサービスを含めたテクノロジーの進化を把握した上で実現可能な計画に落とし込んでいく必要があり、更にはそれらを実現できるパートナーとなるベンダ選定も重要な要素となります。
業務・システム面双方での要求事項を整理し、ITシステム化のスコープを定義
業務・システムの要求事項に加えて、運用面などの要求事項を整理してRFPを作成、同時に評価指標を整理
ベンダの提案書、及びプレゼン・質疑によって評価指標をベースに比較評価を行い、発注ベンダを決定
ベンダと協業し、プロジェクトプロジェクト計画を策定 また、直近のフェーズに対して詳細なフェーズ計画書を策定
状況によっては対象業務に関する情報などを整理してRFIを発行し、ベンダ候補を確定
戦略/統括 プロジェクトの目的を達成するために戦略的に全体計画を策定します
実行/推進 確実なプロジェクト遂行に向けたベースラインの整備と具体的な推進計画を策定します
管理/定着 プロジェクト管理のベースを策定し、定着に向けてツール整理などを実施します
プロジェクト推進はプロジェクト内外に常に目を向ける必要があり、その役割から実に様々なスキルを必要とします。ステークホルダーに対しては、プロジェクト全体を俯瞰的に把握し、適切なタイミングで適切な報告を実施する必要があるます。一方でプロジェクト内では単に状況把握・管理にとどまらず、必要に応じて課題解決、重要な意思決定などプロジェクトリーディングの役割をになうことも求められます。
戦略/統括 プロジェクト管理のベースを策定し、定着に向けてツール整理などを実施します
実行/推進 各フェーズでの詳細計画を策定し、プロジェクトの推進役を担います
管理/定着 プロジェクト管理標準に従った管理の実施とプロジェクトメンバへの定着を担います
事務/運営 プロジェクトの事務局としてプロジェクト運営に必要な作業を実施します
